おひさしぶりです。
どれくらいぶりかは自分でもおそろしくて振りかえれなくらい。。

「もうこのブログは閉鎖か?!」

というツッコミにぐうの音もでまへん。

でも、わたし元気です。
リアルな現実世界があまりにいそがしく、この画面に行きつけなかった・・
というのは半分ほんとで半分言い訳。

ブログから遠ざかると、どんどん遠ざかる感覚わかりますか。
それはスポーツクラブに会費は払い続けているのに行かなくなるのと似ている感じ。

とにかく言い訳はいいから、今後はもうちょっとまめに更新したいと思います。
はじめちゃうと、自分とブログの距離はググッと縮まるのにね・・

『おしん』

みなさんご存知でしょうか。
もはやリアルタイムで見たという世代は40over くらいなものでしょうか。
わたしもぎりぎりその世代。
小学校低学年の頃やっていて、世の中の人たちの話題になっていたのを子どもながらに覚えています。

小林綾子の少女時代と、おっかさんの泉ピン子が目立っていたような気がします。
おしん=小林綾子って感じで。

でも実際見始めると、

おしん=田中裕子じゃないかぁぁぁ!です。

ほんと田中裕子さん、すばらしい女優さんです。
ぽわっとした雰囲気ながら、ときどき見せる意志の強さに魅了されますね。

たまたま某ゆーちゅーぶにて見はじめまして、
どっぷりとはまってしまいました。(全297話 さすがに全部は見ませんでした。
昭和時代の話になるとどろどろした人間関係や、結構いい加減でひどい人が多く出てきて
渡る世間の下地になってそうな展開で、このあたりから見るのがしんどくなってきました)

おしんって人生のところどころですばらしいメンター(人生のよき先輩、指導者)と出会っているんですよ。
わたしの見立てによると、

山形・少女時代 俊作あんちゃん
酒田・奉公時代『加賀谷』大奥様(くに)
東京・髪結い時代 長谷川たか
佐賀・嫁姑時代 田野倉きよ

この人々の出会いがおしんを大きくひっぱりあげてくれているのです。

姑の田野倉きよはほんっと見てる方がムカムカしちゃうほどのお姑さんぶりで
おしんはいびりにいびられまくるのですが、
そんな役回りをしてくれた田野倉きよさんも実はおしんを大きく成長させてくれる
よきメンターなのではないかと思うのです。

どのメンターもとてもよい味を出していて、どのキャラクターもなくてはならないです。
ああいう筋の通った年長者って少なくなりました。
というかわたしがそういう立場になる年齢になってきたんだろうなとも思う。

おしんはどんな状況でも懸命に生きている。
それがすばらしいです。
目の前のことをただ一生懸命やると、そのうち仲間や応援者が出てきて、
気がついたら次のステージに上がっている、そんな感じです。

おしんのビジネスセンスもすばらしく、
商売ってのはこういうことかということも勉強になります。

橋田壽賀子ってすごいわぁ、と改めて思いました。
渡る世間~のイメージが強かったけど、
おしんの世界を脚本化できるのってほんとに並はずれた知識と想像力と表現力だと思う。

最高視聴率62.9%ってのもうなずけます。

はまって見ていたのは2月だったので、
感想書くにも熱が少し冷めてしまいましたがほんとにいいドラマです。
お時間ある方は某ゆーちゅーぶでどうぞ。









by happyachuko | 2016-05-04 22:15 | DVD

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急に思い立って『グッドウィルハンティング/旅立ち』を観ました。
ちょっと前に『ヒアアフター』を観て(超スピ映画です(^_-)-☆)、
マット・デイモンのにわかファンになったこともありまして(^_^;)
アカデミー賞の多くの部門にノミネートされ、
助演男優賞、脚本賞を受賞している名作です。
名作だけどなぜだかいままで観るチャンスがなかったです。

軽くストーリーをお話しします。
アメリカ、ボストンのスラム街に住む青年、ウィル。
小さいころに親から虐待を受けていた。
(観てからこの題名の意味がわかった。
彼の名前はウィル・ハンティングなんです。)

ウィルは悪い仲間たちと酒・たばこ・朝帰り・ケンカ・逮捕などすさんだ生活を送っている。
仕事は大学構内の清掃員。
その大学は、かの有名なMIT(マサチューセッツ工科大学。ちなみにマット・デイモン自身ハーバード大出身。超あたまいいアカデミックアクターなのです。)

学生向けに廊下の黒板に書いてあった超難問の数式をいとも簡単に解くウィル。
その才能を見出した教授が彼を更生させようとする。
その更生プログラムの中で、心理カウンセラーのショーン・マグワイア(ロビン・ウィリアムズ)と出会い、
半分人生を投げ出していたウィルに大きな変化が生まれてくる。

観た人ならわかりますが、
後半のショーンが投げかける言葉によって溶解していくウィルの姿ははっきりってハンカチ10枚です。

ウィルはすっごくつっぱっていて、
生意気で、
なまじか頭いいから誰に対しても大概論破する。

でもそんな彼の心の闇を見ぬいているショーン。
ロビン・ウィリアムズはまり役。
すばらしいカウンセラーでありながら、自身の人生においても悩み苦しんでいる。
だからこそウィルが心を開いたのだと思う。
寄り添う人ってそういう生き方をすべきだと思う。

虐待を受けた子どもの心ってほんとうに奥深くに闇があると感じました。
このことは一言では言い表せないです。
被虐待児はいくら傷つけられても親を否定することはしないといいますね。

「自分が悪いから。自分がよくない子だから殴られるんだ。」

この気持ち、せつなすぎる。
親を否定することは、
その血が半分は流れている自分のことも否定することになるからだと思います。
関係ないけど子どもにパートナーの悪口は言ってはいけないと思います。
子どもにはその血が半分流れているんだから。

世の中で虐待の事件・事故はなくなりません。
昔からあったし、いまこの瞬間にもあるし、これからの未来でもなくすことは
不可能なのかもしれない。

そう思うと自分の非力さに絶望する。

そういう子どもたちを救おうとする人たちや組織があります。
そしてそうであることわたしはに救いの光を感じる。
でもそれでほんとうに解決できるのかとも同時に思う。

やっぱり、お母さんが、
家庭の中心であるお母さんが、
しあわせで満ち足りていくことしかないのではないかと思うのです。

しあわせな家族を作っていく。
そしてそのことは虐待の芽をつんでくれる。

子どものしあわせはおかあさんがしあわせであること。

虐待防止についてわたしがなにかできるとするのであれば、
おかあさんたちがしあわせになることの手助けしかないのだと思いました。

いま自分がやっていること、
これからやろうとしていることが、
それは確実に意味のあることだからそこをわたしはしっかりやっていこうと
あらためて思いました。

ウィルのガールフレンドのスカイラー(ミニー・ドライバー)がキュートだった。
低い声がまたいい!ハーバード生っていう感じのクレバーな雰囲気。
マットとミニーはこの共演のあと1年ほど実際につきあっていたそうですね。(お似合い)

この映画全体に流れるスラム地区の暗く重い感じが、
人間社会にある闇をいやってほど見せつけてくれてました。

人ってやっぱりお掃除してあるきれいな環境ってとても大事ですね。

観ているあいだ中、ウィルの住んでいる家の庭をそうじしたくてしかたなかったもの。

あと食べもの。健康で、栄養があって、エネルギーがあって、
愛情を持って誰かが自分のために作ってくれた食べもの。

ロビン・ウィリアムズのあのおだやかな笑顔が救いの映画です。
彼がうつ病で自殺してしまったことがとても悲しい。



by happyachuko | 2015-12-02 16:02 | DVD

日テレドラマ Mother

これ、数年前の作品ですね。
タイトルは聞いたことあったし、
ちょっと社会現象になっていることもなんとなくわかってはいたけど
ノーマークの作品でした。

先日なぜか急に『Woman』見ようっと、
と思いぞちらを見ていたのですが、
関連作品の『Mother』がなんとなく気になり、
見たのです。

それが、
衝撃すぎて、
かなりのめり込んで見ました。
3日間くらいで一気に見てしまった。
夜更かしです。
早寝早起きの効能を知っているので、
あまり夜更かしはしたくないのですが、
してしまっても惜しくないくらいはまった作品でした。

主役の松雪泰子の押さえた演技。
顔、しぐさ、しゃべり、すべてキレイ。
キレイすぎてさらっとしているんだけど、
内容が重いし、ほかの人のキャラが濃いから主役がこれくらい押さえた感じでも
十分見ごたえあり。

母役の高畑淳子の安定感のある演技。
この人、どんな役でも自分のキャラをうまいこと出すな~と思う。
見ていてワクワクする人。
名バイプレイヤーです。

実母役の田中裕子の奥深い愛情表現。
お母さんが隠している秘密が終盤になりわかり、涙。
母親ってこういうものだよね、と思わされた。
だいすきな女優さん。
おしんのころからすき。
向田邦子の正月ドラマシリーズでは欠かせない存在。(DVDボックス持っています)
昭和の香りがいい!
「あれ~っこんなにおばちゃんになっていたっけ?」
と思わされる後ろ姿。
迫真の演技だわ。
ますます魅かれる女優さんです。

そしてなにより当時5歳だったという芦田真菜の天才的演技。
5歳というといまのうちの末っ子とたいして年齢かわらないじゃない。
信じられない。
その年でこの演技?
すごい、すごすぎる。
芦田真菜はあれだけ騒がれる理由が分かりました。
とてもかわいい。
とても健気。
目を見開いておどろくところとか、
笑うと目がなくなるところとか、
末っ子とかぶる部分があってこの役の切なさが倍増。
かなり泣かされたよ、芦田真菜に。
あまりに引き込まれて芦田真菜ちゃんをウィキペディアでいろいろ調べちゃったわ。
将来たのしみな子役さん。

あとブレイク前の尾野真千子とか綾野剛も出ていて、
綾野剛はあやしいオタク野郎な感じで、
終始ハラハラさせるやつで、
ほんとにやなやつでした。(役がね)
綾野剛は短髪のほうがかっこいいなぁ。
というか長髪だとだれだかわからん。

尾野真千子と芦田真菜の昔話の回は一番泣いた。
お母さんたちってみんな最初一生懸命がんばるんだよね。
がんばってがんばって、自分がなくなっちゃって、
自分がかわいそうになっちゃって、
ボロボロになって・・

あの親子を助けることができるのは、
周囲からの通報でなく、
周囲の愛だったはず・・・。

ほんとうに考えさせられるドラマでした。

時間のある時もう一度ゆっくり見たいドラマです。








by happyachuko | 2015-10-06 13:16 | DVD